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2015年12月18日

冷え性には食事が関係!冷え性に効果的な食材の摂り方

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こんにちは、体質改善インストラクターのヨウコです。

もう何年も前の話になりますが、偶然訪ねた漢方薬局で薬剤師の方にこういうお話を伺ったことがあります。

「冷え性の方は、身体を冷やす効果がある食品を好む方が多く、また猫舌の方も多い。長い期間、こういった食生活を行うことによって、自分自身で悪化させている可能性もある。」

サラダを食べる女性

これは、この薬剤師の方の個人的な考え方かもしれません。しかし、ちょっと気になる話ではないでしょうか。

ではこの「冷やす食品、温める食品」について、詳しく見ていきましょう。

体を冷やす効果がある食品、体を温める効果がある食品

体を冷やす効果がある食材、体を温める効果がある食品、といった考え方は、漢方の起原である中医学論(中国医学)にもある考え方で、ここから発生した薬膳の考え方でもあります。

これらには、「四気」という概念があり、生薬をはじめ食品全般は「寒、熱、温、涼」の4つのタイプに分けられ、寒性や涼性の食品は体を冷やし、熱性の温性食品は体を温めるといわれています。

体を冷やす効果がある食品、体を温める効果がある食品には、以下のようなものがあります。

【寒性、涼性の食品】

きゅうり、なす、トマト、スイカ、セロリ、ホウレンソウ、白菜、豆腐、こんにゃく、
たこ、シジミ、カニ、わかめ、カニ、テングサ、そば、緑茶、合成酢、など

【温性、熱性の食品】

しょうが、ネギ、しそ、シナモン、唐辛子、コショウ、山椒、ニンニク、ニラ、たまねぎ
かぼちゃ、かぶ、菜の花、鶏肉、マグロ、サバ、酒、ワイン、黒砂糖、桃、チーズ、など

【平性の食品】

また、どちらでもない、「平性」と呼ばれる以下のような食品もあります。

黒ゴマ、山芋、うるち米、大豆、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、シイタケ、
キャベツ、卵、牛肉、ブドウ、リンゴ、はちみつ、いちじく、ピーナッツ、など

いっけんどちらかわからない食品もありますが、たしかにうなずける食品も多くあります。

漢方では、冷え性の方はこれら熱性、温性の食品を多めに、寒性、涼性の食品を控えめにとることが望ましいと指導を受けます。

しかし寒性、涼性の食品には鎮静作用もあり、現代医療の観点から見ても、食生活に偏りが出るのは問題があると考えられます。

食事は毎日繰り返されるもので、その影響は計り知れません。
バランスを考えて、「寒性、涼性の食材」を用いるときは「熱性、温性の食品」も取り入れる、あるいは温めて食べるといった工夫も必要だといえるのではないでしょうか。

食品の温度

前出のように、温かいものを食べるということも、身体を冷やさないための秘訣です。

温かいドリンクを飲む女性

飲み物にも言えることですが、胃や腸へ入った冷たい飲食物は体内の熱を奪い、体を冷やします。
温かいものであれば、体も温まるのですが、冷え性の方の中には、猫舌の方も多くおられ、食事でも温かいものより冷たいものを好む方が多いといわれています。

熱いものを無理して食べる必要はありませんが、冷たいものばかりでは問題があるといえますね。せめて温かいものを摂るように心がける必要はあるといえます。

体温のリズムと食事

通常、体温は一日の中でゆるやかな変化をします。
早朝が最も低いといわれていますが、そこから上昇し、夕方ごろにピークを迎え、また下降していきます。

そこで、「寒性、涼性の食品」を摂取するのは、日中が適しているといえ、朝や夜は「寒性、涼性のもの、冷たいもの」は避けた方がよいといえます。

とくに、朝食は一日のリズムを整えるためにも重要であり、温かいものを口にすることによって、代謝をあげる作用があります。

何かと忙しい朝ですが、冷え性の対策を考えるとき、「熱性、温性の食品」を温かくして摂るのに最も適しているのは、朝食といえます。

かぼちゃのスープやかぶとたまねぎのスープ煮といったメニューを、前日の夜から作っておけば、楽にとることもできますね。もちろん、温めて食べることが効果的です。

現代医療と冷え性

「体を冷やす効果がある食品」、「体を温める効果がある食品」と見てきましたが、このように漢方には、現代医療とは違った概念があり、独特の栄養学があります。

そして、この栄養学にはまだわかっていないことも多く、研究も少ないことから、否定的な方もおられます。しかし、多くの方が不調をうったえている冷え性もまた、現代医療において、「冷え」という概念がないことから、病気とはみなされていません。

いずれを信じるかは自分次第ということになりますが、もし焼きナスに身体を冷やす効果があると感じる場合、おいしいものではありますが、連日あるいは夜遅くに食べるのはちょっと控えた方が良さそうです。

サラダを食べる女性イメージ

また、サラダにトマトを入れるときは、たまねぎも加えたり、しそやニンニクを使ったドレッシングを使ってみるのもいいかもしれません。

いずれにしても、これらは昔から伝えられている考え方であり、全く根拠がない、というにはいささか問題がありそうですよね。おいしく健康的な食生活で、身体の内側から過ごしやすい体質を作っていきましょう!

体質改善インストラクター:ヨウコ

30代前半。若いころから体調不良になりやすかったため、ツボや姿勢矯正、サプリメントについて学ぶ。現在はスクール講師。 長く続けられる体質改善のコツを、分かりやすく紹介することを目指す。

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