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2016年1月1日

【漢方薬という選択肢】冷え性に効く漢方薬って?

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こんにちは、体質改善インストラクターのヨウコです。

多くの女性が抱える症状に「冷え性」があります。

冷え性とは、季節に関係なく手足が冷える症状で、実際には体温が下がるわけでもなく、ただ自覚症状のみがある状態です。

手元が冷えている女性

この「ただ自覚症状のみがある」というのは、西洋医療の見方といえます(注参照)。

「冷え性」という病気はない?

西洋医療には「冷え」という概念がなく、よって「冷え性」というもの自体が存在しません。
そこで体温の調節と密接に関係する自律神経に何らかの不調がある可能性を考慮に入れて、「自律神経失調症」と診断がなされることもあります。

貧血や低血圧が原因となることもありますが、たいていは、原因らしい原因もわからないまま発生し、あらゆる病気や症状の原因となるといわれています。

冷え性が原因で起こるとされている代表的な病気や症状は以下の通りです。

月経痛・月経不順
不妊症
更年期障害
自律神経失調症
不眠症
肩こり・腰痛
下痢
頻尿・膀胱炎
慢性疲労
など

冷え性によっておこるとされる病気や症状はまだまだたくさんありますが、これらの共通点は「慢性的になりやすい症状である」ということです。

原因が冷え性であるなら、冷え性を改善しない限り、慢性的になりやすいのは、仕方のないことといえますね。しかし西洋医療では、上記のような症状には対処ができても、存在自体がはっきりしない冷え性の対処は行いようがありません。

どんな漢方薬がいいの?

漢方の世界では「冷え」を体質や症状のひとつと考えてもいますし、はっきりしない症状、複数の症状は得意分野でもあります。

イスの上でリラックスする女性

他の症状や体質も考慮に入れられるため、種類も多くあり、代表的なものだけでも以下のようなものとなります。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
温経湯(うんけいとう)
安中散(あんちゅうさん)
大建中湯(だいけんちゅうとう)
真武湯(しんぶとう)
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
など

漢方では、その独特の考え方から体内における「気・血・水」に何らかの不都合が起こることによって、病気や症状が現れると考えられます。
これらはそのものズバリをあらわす場合もありますが、その働きを表すといった抽象的な意味合いで使われることもあります。

このような、なじみのない概念を理解して、自分で漢方薬を選ぶのは、一般の私たちには非常に困難です。
幸い、多くの漢方薬が保険適用で処方されるので、漢方薬の知識のある医師に選んでもらうのが便利でしょう。

女医と話し合う女性

必ずしもはじめから自分に適したお薬が見つかるとは限りませんが、1剤でいくつもの効能がある漢方薬は、最適ではなくてもいずれかの症状に効果がある可能性もあります。

気長に、より自分に適したお薬を見つけて、万病の元といわれる冷え性の改善を目指しましょう。

注)
通常、漢方薬と比較して「通常の医療」という表現を使ったばあい、この「通常の医療」とは「西洋医療」のことを指します。

しかし今回の「冷え性」の場合、西洋医療が用いられることがないことから、改善を目的とした場合、通常の医療となるのは「漢方薬」での医療となります。そこで、今回は表現を「西洋医療」とさせて頂いています。

※各お悩みに合わせた漢方薬のご紹介を、今後不定期で更新していきます。少しでも気になる症状をお持ちなら、チェックしてくださいね。

体質改善インストラクター:ヨウコ

30代前半。若いころから体調不良になりやすかったため、ツボや姿勢矯正、サプリメントについて学ぶ。現在はスクール講師。 長く続けられる体質改善のコツを、分かりやすく紹介することを目指す。

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