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2016年2月14日

【漢方薬という選択肢】シミに効く漢方薬って?

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こんにちは、体質改善インストラクターのヨウコです。

年齢を重ねるごとに気になっていく「シミ」。
日焼け止めを使って毎日の紫外線対策は行っているものの、本当にこれだけでいいのかと気になるところです。

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ほかにも肌のきめやくすみ、年を取ると、若いころは気にもしなかった症状が目立つようになります。

最近では若い方も予防として早めの対策を心がけるようになりましたが、本当に化粧品によるスキンケアだけでいいのでしょうか。

そもそもシミとは

一般的に「シミ」と呼ばれているのは、正確には「老人性色素沈着」と呼ばれるもので、おもに紫外線やニキビなどの炎症によって発生します。

皮膚は紫外線を浴びると真皮を守るために表皮の奥にあるメラノサイトを活性化させ、メラニンを作ります。

このメラニンが紫外線を吸収してくれるので、その奥にある真皮は守られ、役目を終えたメラニンもターンオーバーとともに排出され、元の肌に戻ります。

しかし、紫外線を浴びすぎたり、ターンオーバーがうまくいかなかったりすると、メラニンが過剰に残った状態となり、色素沈着が起こります。これがシミの正体です。

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ニキビなどの炎症によっても、同様にメラニンがつくられ、過剰であれば同じように色素沈着が起こります。

そこで大切なのは、紫外線対策はもちろん、肌のターンオーバーが正常に行われるよう促すこととなります。

ターンオーバーが乱れる原因は

通常、肌のターンオーバーというと、スキンケア化粧品にばかり目が行きがちですが、肌は体内をうつす鏡とも言われます。

スキンケア化粧品だけでは、あまり効果がみられない時は、体質の見直しが必要なこともあります。そこでおすすめしたいのが漢方薬です。

肌のターンオーバーがうまくいかない理由は、加齢やストレス、紫外線などが挙げられますが、ホルモンとの関係も深く、体内からのサポートも必要です。

このターンオーバーが正しく機能すれば、シミはもちろん、くすみや肌のきめも改善されます。

そこでこれらに用いられやすい漢方薬は血行を良くし、ホルモンを正常に働かせるお薬となります。

代表的な漢方薬

桂枝茯苓丸加ヨク苡仁(けししぶくりょうがんかよくいにん)、
四物湯(しもつとう)、
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、
温経湯(うんけいとう)
など

これらの漢方薬は、漢方の言葉で「お血」の状態を改善するお薬となります。

この「お血」とは、月経不順や肩こりといった症状の原因ともなる「血」が滞った状態を表し、この時の「血」は血液だけでなく、ホルモンのことも意味します。

上記のように種類がいくつもあるのは、体質や症状に合わせて用いるためで、どれを飲んでもシミに効くというわけではありません。

漢方薬はその独特の考え方から体質をおもに「実証」「虚証」の2つに分けて考え、関係があると思われる症状をいくつか挙げて、問題となる体質を推測し、それに適したお薬を選びます。

そのことから、肌の改善はもちろん、肩こりや月経不順、冷え性などが改善される場合もあります。

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漢方薬は、鎮痛薬のような通常のお薬とは違い、早い効果が得られるものではありませんが、シミもまた1日で出来てしまうようなものではなく、長い年月によって表面にあらわれるものです。

このことから、毎日の紫外線対策と、正常なターンオーバーがシミのいちばんの対策であり、体の外側だけでなく、内側からのアプローチも必要といえるのです。

※各お悩みに合わせた漢方薬のご紹介を、今後不定期で更新していきます。少しでも気になる症状をお持ちなら、チェックしてくださいね。

体質改善インストラクター:ヨウコ

30代前半。若いころから体調不良になりやすかったため、ツボや姿勢矯正、サプリメントについて学ぶ。現在はスクール講師。 長く続けられる体質改善のコツを、分かりやすく紹介することを目指す。

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