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2016年5月8日

【漢方薬という選択肢】産後の不調に効く漢方薬って?

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こんにちは、体質改善インストラクターのヨウコです。

女性の人生における、大きな体調変化のひとつに、「出産」が挙げられます。

ラベンダー畑の妊婦

この出産に伴い、およそ10か月かけて女性のからだは変化します。そして出産を終えると、からだは急激な回復を始めます。

子宮の収縮

妊娠末期には胃の高さまで膨らんでいた子宮も、出産を終えると強く収縮し、おへその下5センチほどまで小さくなります。

これによって、胎盤がはがれた後の出血を止めることができるのですが、そのあとも収縮を繰り返しながら、残った血液や卵膜、子宮内膜のかけらなどの悪露を排出します。

この時にギュッと締め付けるような、「後陣痛」が起きることもあります。

また、出産によって出来た子宮や産道の傷も回復をはじめます。

このような回復期間を「産褥期」、「産後の肥立ち」と呼びます。

産褥期、産後の肥立ち

昔から「産後の肥立ちが悪いとたいへんなことになる」といわれますが、この回復がうまくいかなかったり、この時期特有の不調が出てきたりすると、すっかり疲れ切った身体には重い負担となります。

赤ちゃんと眠る女性

産後に起こりやすい不調を代表的なものから順に、見ていきましょう。

●子宮復古不全
(本来なら少しずつ減るはずの悪路がいつまでも残る状態)

●感染症
(出産時の傷から細菌感染が起こり、高熱が出る状態)

●マタニティブルー
(体力の消耗や急激なホルモンの変化から、うつ状態をはじめとする精神的な症状が起こる状態)

また、以下のような症状もあります。

乳腺炎
腰痛
尿漏れ
会陰痛
便秘

脱毛

これらの治療には通常、抗生物質や鎮痛剤などのお薬で対処していきます。

幸い漢方薬にも、「子宮復古不全」や「マタニティブルー」に対応するお薬がありますし、他の症状に対しても、1剤で複数の効果が得られるものもあり、体質の改善として体力の回復も行われます。

そこで昔から産後の肥立ちには、少しでも早く回復できるようにと、漢方薬が用いられてきました。

また、通常のお薬には乳汁分泌不全に有効なお薬が少ないといわれておりますが、漢方薬にはこの効果が期待できるものもあり、改善の可能性を増やすこともできます。

授乳する女性

とはいえ、授乳期でもあります。

自然由来で通常のお薬より人にやさしいといわれる漢方薬ですが、中には赤ちゃんに影響がある成分がないわけではありません。

医師からの処方では、問題となるものが含まれることはまずない、といえますが、自分の判断や家族からの勧めで服用を考えるときは、特に慎重になって、必ず医師と相談の上で服用を考えましょう。

※各お悩みに合わせた漢方薬のご紹介を、今後不定期で更新していきます。少しでも気になる症状をお持ちなら、チェックしてくださいね。

体質改善インストラクター:ヨウコ

30代前半。若いころから体調不良になりやすかったため、ツボや姿勢矯正、サプリメントについて学ぶ。現在はスクール講師。 長く続けられる体質改善のコツを、分かりやすく紹介することを目指す。

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