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2016年6月23日

健康で美しい肌を目指すなら―「ターンオーバー促進成分」ってなに?

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肌のターンオーバー(新陳代謝)とは、肌の奥層で新しく肌細胞が生まれて表面へと上がり、最終的に古い角質として剥がれ落ちるまでの、一連のサイクルを指します。

そのため、何かしらの原因で周期が乱れたターンオーバーを改善し、シミの元となるメラニン色素の排出を促す事で、美肌効果を狙う事ができます。

肌のターンオーバー

しかし「ターンオーバーの改善」といっても、ターンオーバーの周期を正常日数よりも早める事ではありません。というのも、ターンオーバーは遅くても早すぎても良くないから!

あくまでも、乱れて長くなってしまったターンオーバーの周期を「正常な周期に戻す」事が大切なのです。それではターンオーバー促進成分についてご紹介します。

ターンオーバー促進成分には何があるの?

1:MSM(メチルスルフォニルメタン)

MSM(メチルスルフォニルメタン)は、あらゆる動植物内に存在している有機イオウ化合物の一つです。

人間には関節の軟骨や筋肉、皮膚や爪等に主に含まれており、健康な肌を保つためにも欠かせない成分になります。MSMを摂取する事でイオウ成分が補えます。

イオウ成分はコラーゲンの合成を促し、細胞の柔軟性を補い、老廃物を溜まりにくくするため、ターンオーバーを促進する作用が期待できます。

MSMは、普段私達が口にしている食べ物にも多く含まれています。果物、野菜、穀物、牛乳、豆類、肉類等です。

ターンオーバーを促進する食材

ダイエット等でこれらの食品がきちんと摂取されていないと、綺麗なお肌を保つ事が出来ません。美肌の為には無理な食事制限や偏食は控えましょう。

2:グリコール酸

グリコール酸は、フルーツ酸(AHA)の一種で、サトウキビやパイナップルからよく抽出される成分です。角質を柔らかくして、古い角質を剥がれやすくする効果があります。

水に溶けやすく皮膚への浸透に優れていることから、クリニックではケミカルピーリング(古くなった角質を薬品で溶かす事)を行う際によく使用されます。

ターンオーバーを促進して古くなった角質をきちんと剥がす事で、肌荒れ、ニキビ跡、シミ、くすみ等の肌トラブルの改善が期待出来ます。

グリコール酸は、砂糖の原料となる植物に多く含まれています。食品として摂取したい場合は、「黒砂糖」がオススメです!

3:乳酸

乳酸と聞くと、腸内環境を整え、便秘に効果のある乳酸菌のイメージが浮かんでくるかと思います。乳酸とは乳酸菌が腸内で生み出す物質であり、フルーツ酸(AHA)の一種です。

乳酸には、コラーゲン生成を促す効果、角質層の水分量を高める効果、さらにシミの原因となるチロシナーゼ(メラニン色素を生成する際に必要な成分)を抑制する効果があると言われています。

また乳酸は、肌の弾力成分であるエラスチンの生成にも欠かせません。なお乳酸は、キムチやぬか漬け等の発酵食品やヨーグルトに多く含まれています。

肌が美しい女性

古い角質は無理に剥がしてしまうと、正常な細胞が生成されない可能性があります。正常なターンオーバーの中で自然に古くなった角質が剥がれるように、身体の中・外から私たち自身が手伝う事が大切です。

そのためにもストレスを溜めない生活、睡眠時間の確保、正しい食生活を日ごろから意識しておきましょう。

美容ライター:恵里

30代後半。元敏感肌用コスメメーカーの開発担当。現在は女性ファッション・美容雑誌やweb媒体に寄稿している。自身が敏感肌のため、同じような悩みを持つ女性に、実体験を伴うアドヴァイスを心がけている。

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