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2016年7月24日

【漢方薬という選択肢】月経前症候群(PMS)に効く漢方薬って?

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こんにちは、体質改善インストラクターのヨウコです。

月経中に不快な症状や痛みを伴う人も多くおられますが、月経の前に不調が現れる人もまた、多くおられます。

PC前で頭を抱える女性

おもな症状は人によってさまざまで、一概にどのような症状があるとはいえませんが、たいてい月経の3~10日くらい前から違和感があり、月経の始まりとともに症状は落ち着いてくるといわれています。

身体的な症状だけでなく、抑うつ状態になる人、集中力がなくなる人など精神的な症状が起こる場合もあり、さまざまな症状を引き起こすこの状態をまとめて「月経前症候群(PMS)」と呼びます。

月経前症候群の代表的な症状は以下の通りです。

身体にあらわれる不調

めまい、頭痛、肩こり、腰痛、腹痛、膨満感

過食、食欲不振、乳房の張り、むくみ、肌荒れ

便秘、下痢、肌荒れ、ニキビ、動悸
など

心にあらわれる不調

抑うつ状態、不安感、集中力の低下、無気力

不眠、睡眠過多、疲労
など

これら症状は、便秘になる人がいれば、下痢をする人がいたり、不眠になる人もいれば眠気がひどく起きられなくなる人がいるなど、まったく逆の症状が起こることもあります。

原因はホルモンバランス

この月経前症候群の原因ははっきりとはわかっていませんが、月経の周期における2種類のホルモンの状態が関係しているといわれています。

重い人もいれば、軽い人もおり、軽い場合は特に何の治療も必要ありませんが、症状が重く日常生活に支障がでるときは女性外来への受診が必要となります。

女性外来には、漢方薬の知識がある医師も多く、これらの症状に合ったお薬とともに、漢方薬が処方されることも多くあります。

PMSと漢方薬

月経前症候群はいわゆる病気とは違いますが、漢方の世界では、昔からこの月経前症候群の状態も女性特有の不調のひとつとして考えており、それに対応した漢方薬も症状や体質に合わせていくつもあります。

月経前症候群に用いられる代表的な漢方薬
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
加味逍遥散(かみしょうようさん)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
抑肝散(よくかんさん)
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
五苓散(ごれいさん)
など

症状が強いときなどは通常のお薬と併用しながら、体質の改善が必要なこともあります。

いずれにしても月経前に不調が起こりやすいときは、予定を減らすなど対策が必要です。

リラックスする女性

女性特有のこういった症状は、同じかそれ以上苦労している人にしか、なかなか理解してもらえないものなので、自分の方から出来るだけ負担の少ない形を探っていくしかありません。

あまりストレスを抱え込まないよう、ゆっくりお風呂に入る、長めの睡眠をとるなどリラックスできる時間をつくるようにしましょう。

※各お悩みに合わせた漢方薬のご紹介を、今後不定期で更新していきます。少しでも気になる症状をお持ちなら、チェックしてくださいね。

体質改善インストラクター:ヨウコ

30代前半。若いころから体調不良になりやすかったため、ツボや姿勢矯正、サプリメントについて学ぶ。現在はスクール講師。 長く続けられる体質改善のコツを、分かりやすく紹介することを目指す。

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